思い込みをぶっ壊して先に進もう
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こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。
寒いのが苦手です!!って、あ、暑いのと花粉も苦手なので、僕のフェイバリットシーズンが秋だって話はどーでもよかったですね。
長年の思い込み
さてさて、長年お菓子の缶屋をやっています。もうすぐ創業70周年を迎えられそうなので、そこそこ長年です(笑)
そんな中で、僕たちがやってきたのは、大手お菓子メーカーさんの缶パッケージを作るって仕事でした。
新商品のお菓子のパッケージを缶でやってみようと思うっていう依頼に応えて缶を作り続けてきました。
だから僕の中では、「お菓子があって缶が生まれる」っていうのが当たり前のことでした。
中身があって初めてパッケージである缶が生まれるというのは至極当たり前の話だと思います。
で、そんな”自分の当たり前”を持ったまま、お菓子のミカタという街のお菓子屋さん向けに缶をお届けする仕事をはじめて、そこで愕然とする出来事に出くわしました。
思いもしない出来事
僕たちがつくった缶を見て、菓子職人さんたちが缶に合うお菓子をつくってくれたんです。
なんていうか目を疑いました。
お菓子があって缶が生まれるのが当たり前だった僕としては、缶を見て新しいお菓子が生まれるなんて考えたこともなかったから。
「缶のデザインに刺激を受けて、この缶に合うお菓子をつくりたくて、結果この商品が生まれました。」
その言葉を聞いた時、泣きそうになるほど嬉しかったのはナイショですが、そんな考え方を持てれば自分たちにできることってまだまだ広がっていくなぁって思ったのを覚えています。
思い込みって強さや推進力につながる半面、柔軟性や選択肢を増やしていく面ではマイナスに働く面もあるように思います。
思い込むことが必要な時もあるけど、その思い込みをたまにぶっ壊すことも大事なことだと僕は思います。
お客さまや仲間や友達が、自分の当たり前や思い込みをぶっ壊すきっかけをくれた時、そこに気づける感性と受け入れて先に進む行動力は持ち続けていたいなぁと思います。
『自分の思い込みをたまに壊して新しいモノゴトを受け入れ、また新しい思い込みと共に先に進もう。』
そんな感じかなぁ(笑)
情熱と遊び心と思い込みを持って、お客さまと仲間に喜んでもらえる仕事を積み上げたい師走の日2016。
残り少なくなってきた2016年もしっかりがんばろ♪
ではではまた〜!!
この記事を書いた人

- 東大阪にある お菓子の缶を創る会社 大阪製罐(おおさかせいかん)の三代目社長。自分で考えたモノを形にして、人を驚かせたり楽しませたりするのが好きです。人の心を動かすモノづくりをモットーに日々楽しみながら仕事しています。
お菓子の缶のこと2020.10.05ボンボニエール缶に込めた想い
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