パケ買いしたくなる缶は、お菓子の販促を応援する
公開日:
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最終更新日:2015/09/06
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ジャケ買いならぬパケ買いが存在する
こんばんは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。
さてさて、CDやレコードのジャケットがカッコ良くて購入するジャケット買い(ジャケ買い)みたいに、お菓子の業界にもパッケージを見て、可愛いとか楽しいという理由で購入するパッケージ買い(パケ買い)が存在します。
特に缶は、商品を手に取る人に、「小物入れなどとして 後使いできる 容器」 という認識があるので、パッケージ単体での価値は他の素材のモノより高いようです。
缶はもともと素材として、入れ物や容器としての価値がある上に、デザインで『可愛い』や『綺麗』、『楽しい』が加わることで、さらに容器としての価値が高まります。
缶のパッケージを見て、中身のお菓子のことよりこの缶に何を入れようかなぁを、先に考える人もいるくらいです(笑)。
これって缶屋冥利に尽きると同時に、お菓子の販売促進に役立つ容器としての役割りも果たしたことになります。
お菓子の缶メーカーとして、『見た瞬間欲しくなる缶』を創るのが自分たちに最大限できることです。僕たちがそういうモノを創り出すことで、お菓子を購入する人が増え、それが結果としてお菓子メーカーさんや洋菓子店さんに喜んでもらえるといいなぁと、そんなことを考えながら日々モノづくりに励んでいます。
誰も見たことのない缶パッケージで、『人がお菓子と出会うきっかけ』がつくれたら、僕らとしても嬉しいのです。
今日もブログを見に来てくれてありがとうございます!
ではではまた~!!
この記事を書いた人

- 東大阪にある お菓子の缶を創る会社 大阪製罐(おおさかせいかん)の三代目社長。自分で考えたモノを形にして、人を驚かせたり楽しませたりするのが好きです。人の心を動かすモノづくりをモットーに日々楽しみながら仕事しています。
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