知っておきたいお菓子の缶のつくり方 ~金型と容量~
公開日:
:
お菓子の缶のつくり方, モノづくりのはなし
こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です!
「フツーでええやん」って書いた
Tシャツをつくろうかと思っています。
あ、思いついたまましゃべってしまってすいません。
今日も暑いですが、
暑さに負けずがんばりたいと思います!
缶づくりの第一歩は容量から
さてさて、お菓子の缶をつくる時、
最初に決めなければいけないことは
缶の大きさを決めることです。
中に入れるお菓子の大きさや数量によって、
必要になる缶の大きさが変わってくるかと思います。
丸い缶、四角い缶、楕円の缶、
その他いろんな形状の缶がありますが、
基本的には中にどれくらい入るのかという
”容量”がパッケージづくりでまず決めるべきところです。
一から創るとチョー高い
缶をつくる場合、”金型”があれば
どんな容量のモノでもつくることは可能ですが、
一種類の缶の金型をつくるのに600万円くらいかかることもあって
完全なオリジナルサイズの缶をつくるというのは
一般的にはとても難しいことなのです。
年間50万缶くらい売れて
それが3年くらい続けられるのであれば
問題のない金額だと思いますが、
実際そんなに安定して売れるお菓子を
つくり上げるのは至難の業ですよね。
では、金型の製作にお金をかけずに
お菓子の缶をつくる場合
皆さんどうされているかというと、
僕の会社で所有する既製金型を使って
缶をつくられるのが一般的です。
既製の金型を活用する
僕の会社では
丸缶、角缶、その他 変形缶 合わせて
約70種類の金型を提供することができます。
『なんだよ、じゃあ、
70種類しか大きさ選べないのかよ!?少ないよ!!』
と思われた方もいるかも知れませんが
そうではありません。
金型は約70種類ですが、
そのほとんどが高さを調節できる構造になっています。
缶の高さは37mmを最低として上は180mmまで調整ができます。
ということは、種類で言うと
約70種類 × (180-37) = 10,010
ということで、1mm単位という細かい変化まで入れると
約10,000種類の缶を
つくることができるということなのです。
まあ、長々と書いてみましたが、
お伝えしたかったことは
『お菓子の缶の容量は
金型(底面積) × 高さ(37mm~180mmで調整可)
で自由に選択できる』
ということでした。
何かしら役立つ情報として
読者の方に伝わっていれば嬉しく思います。
今日もブログに来てくれてありがとうございます!
『伝わらないのはないのと同じ』
自分たちのデキることを丁寧にお伝えするのもまた
モノづくりに携わる者の大切な仕事だと思います♪
ではではまた~!
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この記事を書いた人
- 東大阪にある お菓子の缶を創る会社 大阪製罐(おおさかせいかん)の三代目社長。自分で考えたモノを形にして、人を驚かせたり楽しませたりするのが好きです。人の心を動かすモノづくりをモットーに日々楽しみながら仕事しています。
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