”短パン缶” スピンオフブログ ~ある日突然 ソレは届いた~
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こんばんは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。
昨日書いたブログがいろんな人に読んでもらっているようで、なんか嬉しいです♪ 改めて”短パン缶”というか、”ケイスケ缶”というか、あのエレガントな缶をつくらせてもらってよかったなぁって思います。
この缶をつくるにあたって依頼主のオクノヤさんや、クッキーをつくってくれたアサクラさんと、水面下でいろいろなやり取りがあったんですが、せっかくの機会なので、そのへんの”表に出てこない”スピンオフ的なこともお伝えしたいなぁって思います。
ただ、本当にいろいろと細かなやり取りがあって、全部は紹介できないのでその一部だけ紹介しますね。
おもむろに置かれていた”ソレ”
それは、ある日のこと。
バレンタインデーを5日後に控えた 2月9日の朝、僕が会社に出勤してきたら ソレはおもむろに僕の机の上に置かれていました。
『そんな送り方ないやん。』それが、僕のソレを見た時の第一声でした。
しかも 額に ”S” って・・・。折れかけた気持ちが立て直せたのは、『カリスマからの指令の”例のソレ”は、いったいどんな仕上がりになっているのか!?』という極秘プロジェクトに関わっている、優越感にも似た責任感のようなものが沸々と湧いてきたからです。
封筒を開き中から出てきたのは、しつこいくらいカリスマが並んだ、気を失いそうなくらいの ”覇気を含んだソレ” でした。
『印刷が悪いのかと思ったら、この人自身が色黒なんですね』とうちのスタッフが言った”ソレ”
缶屋の勘は一瞬で『これは凄いモノができる!』と判断しました。
とてつもなくエレガントな缶ができると確信した時、封筒からハラリと一枚の紙が落ちました。
フロアに落ちた紙の裏側から、カリスマからの直筆のメッセージらしきものが見えました。『極秘プロジェクトを一緒に成功させよう!』そんな僕の心を高揚させる一言が書いてあるのでは!?大きな期待を胸に、紙を表に向けた時、驚愕のメッセージが僕の目に飛び込んできました。
『これ 清水のSじゃない?』
今このタイミングでこのメッセージいるの―――――――――――――――っ!?
しかも、わざわざプリントアウトして手書きでコメントしてくるとか、しつこ―――――――――――――――っ!!
・・・・・・
・・・・
・・
こうして、バレンタインデーにソーシャル上を騒然とさせた ”短パン缶” の準備がはじまったのでした。
でもね。思うんです。
こういうスタートの時点で、缶の依頼先である僕までも楽しませてしまっている、このプロジェクトというか オクノヤケイスケという人は、本当に人を楽しませるのが好きな人なんやなぁって。
ということで、短めのスピンオフブログはここまで(笑)。
今日もブログを見に来てくれてありがとうございます!
ではではまた~!!
この記事を書いた人

- 東大阪にある お菓子の缶を創る会社 大阪製罐(おおさかせいかん)の三代目社長。自分で考えたモノを形にして、人を驚かせたり楽しませたりするのが好きです。人の心を動かすモノづくりをモットーに日々楽しみながら仕事しています。
お菓子の缶のこと2020.10.05ボンボニエール缶に込めた想い
お菓子の缶のこと2020.05.16僕たちお菓子のミカタからのエールです
おもしろかったはなし2020.03.12Twitterで詩を書いたら曲が生まれた話
Web & ソーシャルのはなし2020.02.11我ながら不思議な仕事をしていると思うのだ
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