周りを喜ばせようと思った少年の話
こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。
昨日は西日本の缶缶業界の会合があり、僕のようなフツ―で若輩者が副理事長という、ワリと偉そうな役をさせていただくことになりました。何したらいいのかイマイチよく分かってませんが、とりあえず缶ばってみようかなぁって思ってる話はあんまり拡がりそうにないので、割愛させて頂きます。
僕が親の後を継いだ理由
さてさて、僕は2013年10月に父親から大阪製缶という会社の社長を引き継ぎました。
周りの人からは、よく 『なんでお父さんの会社入ったの?』 って言われます。
僕としては小さい頃 もうたぶん幼稚園くらいには、将来の夢は ”カンカン屋さんのしゃちょー” だったように記憶しています。
僕は会社の創業者であるおじいちゃんと一緒に住んでいたんで、コトあるごとにおじいちゃんから 『お前は大阪製缶の3代目になるんやで。』 と言われて育ったのが大きく影響しているのかなぁって思うんですが、
正直なところで言うと、僕が 『カンカン屋さんしゃちょーになるねん!』 って言ったら、おじいちゃんも おばあちゃんも お父さんも おかあさんも 家族みんなが喜んでくれたから、だから僕はカンカン屋さんのしゃちょーになりたかったんだと思うんです。
▼子供の頃の悪ガキしみず。
みんなを喜ばせるためにしゃちょーになる が、いつしか僕の当たり前になって、大学を卒業して、違う会社で”外の釜の飯”を食って、おじいちゃんと おとうさんの会社に入って、一昨年 しゃちょーになりました。
おじいちゃんおばあちゃんは亡くなってしまいましたが、しゃちょーになって両親は喜んでくれてるんだと思います。
『僕が社長になって嬉しい?』 なんて誰にも聞いたことないですが、たぶんみんなそれなりに喜んでくれてるんだと思います。両親も会社の仲間もワリと喜んでくれてる人が多いんじゃないか、と自分では思ってます(笑)。
ただフツ―に生きてフツ―に好きなことしてるだけで喜んでもらえるなんて、僕って幸せやなぁってふと思います。って、あ、なんの話か分かんなくなってきましたね(笑)
何かを判断する時に大切な考え方
尊敬する藤村正宏先生は
『何かを判断する時、周りの人が幸せになる方を選ぶといいよ』
って教えてくれました。
僕自身 気づかないうちに、家族が喜んでくれることを選んでここまで来てみて思うのは、「周りの大好きな人が喜んでくれる方を選ぶ」っていうのは幸せな判断基準やなぁってことです。
何かに迷う時、「あーでもないこーでもない」といろいろ考えこむ前に、素直に『大好きな人が喜んでくれるから』 で選べばいいって僕は思います。
あ、でも時々大好きな人に反対されることを、どーしてもやりたくなる時もあると思うので、そういう時は 『最終的に喜んでもらえるとこまで持っていく!』 と、ムリヤリ自分を納得させて突き進むのもありかなぁって思います。あ、これ今の僕の状況です(笑)。
なんでこんなこと書いたのか自分でもよく分かりませんが、書きたくなったんだからしょうがない。
ということで、今日もブログを見に来てくれてありがとうございます!
周りを喜ばせるために行動して、実際に喜んでもらえていると、それはやっぱり自分の喜びになると実感する日々です♪
ではではまた~!!
この記事を書いた人

- 東大阪にある お菓子の缶を創る会社 大阪製罐(おおさかせいかん)の三代目社長。自分で考えたモノを形にして、人を驚かせたり楽しませたりするのが好きです。人の心を動かすモノづくりをモットーに日々楽しみながら仕事しています。
お菓子の缶のこと2020.10.05ボンボニエール缶に込めた想い
お菓子の缶のこと2020.05.16僕たちお菓子のミカタからのエールです
おもしろかったはなし2020.03.12Twitterで詩を書いたら曲が生まれた話
Web & ソーシャルのはなし2020.02.11我ながら不思議な仕事をしていると思うのだ
関連記事
-
-
躍動感のある写真を撮るために必要なたった一つのこと
こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長 時々 フォトグラファーの清水です。 今日から禁酒します!
-
-
フツー社長の反省と気付きの日々
再び母校へ こんばんは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 今日は朝から約一カ月ぶりに我が
-
-
デザインは中小企業を救う
最近寒過ぎて、毎朝の日課である屋外でのラジオ体操にかなりの気合いを投じるため、朝一から体力を消耗して
-
-
缶業界の集まりで語ってきました
こんなちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 今日も朝から?深夜から? サッカーを見
-
-
カベシタを友達承認しない理由
こんばんは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 今日は朝からお客さまが来られるということでフ
-
-
急所を突く一言を活かすのは聞き手の気持ち次第
こんばんは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 懇親会に行きたくて仕方ありません。って、あ、
-
-
身近なモノへの思い入れを発信すると、それはモノではなくなるのだと思う
こんばんは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 のっぴきならない事情でこれから旅に出ます。っ
-
-
一つだけでは成果は得られない
こんばんは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 今日は午後から神戸のお客さまのところへ♪神戸
-
-
実際にやってきたことは人に伝わるのだと思ふ
どーも!こんにちは。 お菓子の缶屋さんやってる清水です。 実践者の話は腹
- PREV
- 製造業がやるべき ”価値の再発信”
- NEXT
- 感動を共有する場をつくるって大切