言葉にならない「想い」を伝える本
公開日:
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お菓子の缶のこと, お菓子の缶のつくり方, モノづくりのはなし
こんにちは!菓子缶メーカーフツ―社長の清水です。今日もフツ―な感じで缶ばっています。あ、といっても、なにせ夏休み中なんで、家族サービスとかそういうことに対してですが。(笑)
どうしたら良いのか分からない人が多い
さてさて、
オリジナルの缶をつくりたいという相談を頂く時、そもそも缶をつくった経験がないという人がけっこうおられます。箱とか袋とかはオリジナルでつくったことはあるけど、缶は初めてです。という人です。
つくったことないんだから
どうやってつくったらいいのか? とか
どうすれば素敵な缶がつくれるのか? とか
ご存知ないワケです。
でもせっかくつくるんだから素晴らしいオリジナル缶をつくってほしいなと思うんです。
相手の役に立つために何ができるのか?
「どうすれば初めてオリジナル缶をつくる人の役に立てるか?」と考えた時に思いついたのが小冊子でした。僕たちが過去につくらせてもらったオリジナル缶の写真や、素敵な缶をつくるために必要なエンボス(凹凸加工)や印刷手法のノウハウをまとめた小さな小冊子をつくりました。

缶づくりに役立つ「想いをつなぐ缶のおはなし」♪

印刷の仕組みや表現方法について伝えています。
手順や技術的なノウハウなど、デキることを知っておくことはモノづくりをする上でとても大事なことだと思います。また、この本にはつくり手の役に立ちたいという想いと共に、モノづくりに楽しみを感じてもらいたいという考えで、最後のページに印刷した缶の材料を貼りつけています。

最後のページに貼り付けた印刷したブリキ板。

「実物を見る」ってことは、創造力を掻き立てることにつながります。
材料を見てこれから創り出す”自分たちのオリジナル缶”というモノを想像して、ワクワクしながらパッケージづくりに取り組んでもらえたらなぁって思って付けました。本を渡した人からはけっこう好評を頂いています。
自分たちのつくるモノがどれだけ素晴らしいモノかは、自分たちは理解できていますが、それを人に伝える時に言葉だけじゃ伝わらない部分もあります。そういう言葉にならないコトを伝えるにはやっぱり本や小冊子がとても効果的だと実感しています。
今日もブログに来てくれてありがとうございます!
「誰かのためにデキるコトをまとめておく」って
とても大事なコトだと思うんです♪
ではではまた!!
オリジナル缶づくりのノウハウや美しいお菓子の缶たちの写真がぎっしり詰まった『想いをつなぐ 缶のおはなし』の資料請求はスタッフにお声かけください♪(オリジナル缶づくりを検討されている方に限ります)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
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この記事を書いた人

- 東大阪にある お菓子の缶を創る会社 大阪製罐(おおさかせいかん)の三代目社長。自分で考えたモノを形にして、人を驚かせたり楽しませたりするのが好きです。人の心を動かすモノづくりをモットーに日々楽しみながら仕事しています。
お菓子の缶のこと2020.10.05ボンボニエール缶に込めた想い
お菓子の缶のこと2020.05.16僕たちお菓子のミカタからのエールです
おもしろかったはなし2020.03.12Twitterで詩を書いたら曲が生まれた話
Web & ソーシャルのはなし2020.02.11我ながら不思議な仕事をしていると思うのだ
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