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知っておきたいお菓子の缶の製造ロット

こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。

昨日は親友たちと楽しすぎる時間を過ごして今日は若干お疲れ気味です。でもやっぱりアホな話からアツい話までデキる、気の許せる親友と過ごせる時間があるっていうのは幸せやなぁ~とつくづく思います。体はお疲れですが、気持ちはリフレッシュできたのでまたがんばれそうです(笑)

 

お菓子の缶の最小ロット

さてさて、そんな友達との楽しい時間のことはさておき、今日はお菓子の缶に関するお話をしますね。

よく『オリジナル印刷缶をつくりたい!』というお問い合わせを頂きますが、オリジナル印刷缶にも最低必要数量ってものがあります。いわゆる最小ロットと言われるもので、僕の会社の場合は3,000缶からオーダーを受け付けています。この最小ロットは会社ごとで違うので、5,000缶からしか受け付けてくれないところもあれば、2,000缶から受け付けているところもあります。会社ごとに受け付けてくれる数が違うので、『オリジナル缶製作』で検索していくつか調べてみるといいかもしれません。

 

オリジナル印刷缶
こういう缶を3,000缶からつくるお手伝いをしています。

 

お菓子の缶のサイズ選び

お菓子の缶は基本的に、缶メーカーが所有している金型を使って缶をつくるので、最小ロット同様、缶の金型の種類や数も各社各様ということになります。丸い缶は大小 直径が変わっていくだけなので、缶メーカー間でデキるコトにほとんど差はないのですが、四角い缶は長辺・短辺が関係してくるので、会社ごとでつくれる缶に差がでます。いろんな種類の四角い缶がつくれる会社もあれば、1,2種類しかつくれない会社もあるということです。缶のロット、缶のサイズ選びについては以上のことを参考にして選んでみてください。

 

さらに少ない数をお求めの方は

もし、『最小ロット3,000缶は、ちょっと多いなぁ』という場合は、シールやリボンと組み合わせればオリジナル印刷缶に近いモノがつくれる、”オリジナル無地缶”という選択肢もあります。この場合、僕の会社では 指定サイズの無地缶 をつくるには最小ロット1,000缶から受け付けていますし、それでもまだ多いのであれば、100缶前後から買える既製品も用意しているので、そういうモノを利用して缶商品のテスト販売をしてもらうのも良いかも知れません。

 

無地の缶
オリジナル無地缶や既製品という選択肢もあります。

 

まとめ

最後に簡単にまとめておくと、お菓子のパッケージに缶を利用する場合、

1.【オリジナル印刷缶】
オリジナルの印刷をした缶 3,000缶から製造可能

2.【オリジナル無地缶】
指定したサイズに近い印刷しない缶 1,000缶から製造可能

3.【既製無地缶】
既製品の印刷のない缶 100缶前後から販売可能

という3つの選択肢があるということです。なかなか伝えきれない部分もあるので、気になるコトがあればコチラまでお問い合わせください。
【缶パッケージの大阪製缶 お問い合わせページ】

製作から納品までの流れを知りたい方はコチラをご覧ください。
【オリジナル缶パッケージ 納品までの流れ】

 

今日もブログを見に来てくれてありがとうございます!

 

フツーの”缶に関する話”ですが、お菓子の商品開発をしている方の参考になれば嬉しいです♪

 

ではではまた~!

この記事を書いた人

清水 雄一郎
清水 雄一郎
東大阪にある お菓子の缶を創る会社 大阪製罐(おおさかせいかん)の三代目社長。自分で考えたモノを形にして、人を驚かせたり楽しませたりするのが好きです。人の心を動かすモノづくりをモットーに日々楽しみながら仕事しています。

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