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お菓子の缶の印刷は缶をつくる前にしています

よくある質問

こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。

さてさて、お菓子の缶メーカーの仕事をしていてよく聞かれることの一つに、「缶の印刷って、缶をつくってからやってるんですか?」っていうのがあります。

その質問に関して、答えはNOです。

あ、すいません。唐突にはじまってますが、よかったらお付き合いください(笑)

 

缶の印刷は成型前にしています

僕の会社でつくっている缶の印刷は、すべて缶に成型する前に行っています。

 

▼缶は平面板の状態で印刷してから成型する流れになっています

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板状のブリキ鉄板にインクの焼付け塗装を重ねて、いろんなデザインを印刷しています。

だから、「既製品の缶に後から名入れをして欲しい」という要望には応えられないのが現状です。

このへんが、僕らのこれからの課題なのかもしれません。

ちなみにオリジナル印刷の缶は3,000缶以上の注文から承っています。

それが難しい場合は、オリジナルサイズの無地の缶(1,000缶以上から)もしくは、50缶から購入できるデザイン缶を選択してもらっています。

 

缶パッケージを利用する時の選択肢

だいたい缶に名入れをしたいというお菓子屋さんはオリジナリティーのあるパッケージを求められているので、僕らの会社の缶を使ってもらうのであれば、ラッピングやシールなんかで工夫してもらっています。

他には無地の缶にエンボス(凹凸)加工をしてオリジナル缶として使っていただいているお店もあるんですが、この場合は エンボスの金型代と最小ロット1,000缶という条件を確認の上で、作製させてもらっています。

全国にたくさんあるお菓子屋さんのオーナーさんの理想としては、缶を使うならオリジナル印刷の缶パッケージを使いたいところでしょうが、残念ながら今のところは対応できていません。

 

世の中に技術や設備はあるんですが、現状 お菓子のパッケージの相場に乗るような加工賃にならないのが正直なところです。

ただ、技術の進歩は凄まじいので、いつの日か50缶からオリジナル缶をお届けできる日が来るかもしれないので、自分たちの会社の都合ではなく世の中の流れを感じながら必要とされる仕事を続けていきたいなぁと考えています。

ということで、お菓子の缶の印刷は缶を成型する前にしてますよって話でした。

最後にわかりやすく整理しておくと、

 

【3,000缶以上使う場合】

オリジナル印刷缶を作製できます。

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【1,000缶以上使う場合】

オリジナルサイズの無地缶を作製できます。

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【それ以外の場合】

既製品のデザイン缶もしくは無地缶をお使いください。

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注)上記はいずれも既存金型の利用を前提としているので、サイズや形状にある程度の制約がつきます。

 

お伝えしたいことは以上です。

 

 

缶パッケージに関する質問はコチラから
→缶パッケージの大阪製缶

 

この記事を書いた人

清水 雄一郎
清水 雄一郎
東大阪にある お菓子の缶を創る会社 大阪製罐(おおさかせいかん)の三代目社長。自分で考えたモノを形にして、人を驚かせたり楽しませたりするのが好きです。人の心を動かすモノづくりをモットーに日々楽しみながら仕事しています。

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