製造業にもデキる”体験を届ける発信”
こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。
先日 社内で会った社員さんに『社長、缶缶のブログばっかり書いてないで、スチール什器の方も紹介してくださいよ!』と言われました。何を隠そう、というか、別に隠してないんですが、僕の会社はお菓子の缶だけじゃなく、工場用のキャビネットやロッカー、ワゴンといったスチール什器もつくっているんです。ただ、立ち位置的に分かりやすいようにお菓子の缶工場の社長でブログ書いていますが、正確に言うと『お菓子の缶&工場用キャビネット工場のフツー社長 清水です!』ってことになります。ね!わかりにくいでしょ。(笑)
ということで、今日もスチール什器の話はまたの機会にして、別のことを書こうと思います!(って、書かへんのかいっ!!!)
モノをつくっている僕が
衝撃を受けた言葉
さてさて、ということでお分かり頂けたかと思いますが、僕の会社はお菓子の缶や工場用キャビネットをつくっている、業種で言うと”製造業”になります。3年ほど前にマーケティングの師匠と仰ぐ 藤村正宏先生から『モノを売るな!体験を売れ!!』という衝撃的な言葉を聞き、僕たちは ただの金属の箱や金属の引出しをつくっているんじゃなくて、お菓子の価値を上げる容器や工場の作業環境をよくする道具をつくっているんだと思うようになりました。
そういう”モノゴトの捉え方”を学んで、”自分たちのモノづくりが届けている体験”というものをWEBサイトやブログ、チラシなどの販促物、FacebookやTwitterなどでたくさん発信してきました。お菓子の缶や工場用什器で得られる体験を伝え続けたことで、今ではたくさんのお客さまからお問い合わせや注文を頂けるようになりました。自分たちが提供している体験を振り返って、それらを理想のお客さまに向かって発信した結果、体験を求めているお客さまから反応が返ってきたということです。
届けている体験はずっと目の前にある
自分たちのつくるモノが届けている体験というのは、新たにつけ加えたり勝手に作り出すものではなく、今までお客さまに喜ばれてきたことです。そしてさらに、モノづくりを行っている工場そのものも製造業の持つ価値じゃないか?って思うようになりました。だって、工場見学に来られるお客さまは、缶が出来上がる様子を見て「すごい!」とか「おもしろい!」とか、感嘆の声を上げることが多いから。そんなことを振り返って見ると、届けている体験の発信も大切ですが、実際に自分たちが持っている工場という”場”を見て感じてもらうこともまた、製造業としてデキる”体験の届け方”なんだとふとそんなことを思いました。
今日もブログを見に来てくれてありがとう!
お客さまに自分たちの仕事の価値を感じてもらうためにも
届けている体験の発信はとても大事なコトだと思うんです♪
ではではまた~!
この記事を書いた人
- 東大阪にある お菓子の缶を創る会社 大阪製罐(おおさかせいかん)の三代目社長。自分で考えたモノを形にして、人を驚かせたり楽しませたりするのが好きです。人の心を動かすモノづくりをモットーに日々楽しみながら仕事しています。
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