価値というのは、人が生み出すモノだと思う
こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。
今日は土曜日ですが、会社で仕事です。この時期、僕たち缶メーカーはクリスマスのお菓子向けの缶をコツコツつくって在庫をしてストックしていくんです。そして時期が来れば、つくった缶をお客さまにお届けするという、ある意味冬支度みたいなもん(?)です。あれ?ちょっと違うか(笑)まあ、でもそんな感じで9月以降の土曜日は出勤が多くなるので、楽しみながらやっていきたいと思います。
つくったお菓子の缶を振り返ってみた
さてさて、さっきふと自分達でつくってきたお菓子の缶を眺めてました。

2014年1月からスタートした洋菓子店専門のお菓子の缶屋さん 【お菓子のミカタ】 の中でつくった缶たち。

パリの街の名所を描いた缶

不思議の国のアリスの世界を描いた缶

ハロウィンのお化けの家が描かれた缶

ハロウィンのカボチャやお化けが描かれた缶

絵本の世界から飛び出したようなメリーゴーランドが描かれた缶
サイズ、カタチ、デザイン、いろんなお菓子の缶がありますが、その中でも個性が立ってるなと感じる缶を選んでみました。選んだ缶に共通することは『手描きのイラストが描かれている』ってことです。
手描きのイラストはその人にしか描けない線や間合いがたくさんあって、誰かがイラストをマネてみたとしてもまったく別物になってしまうような唯一無二のモノです。線、色、間合い、その人の頭の中にある画を、その人の手を通して缶に落とし込んでいくことで、世の中のどこにもない誰にも創れない”価値あるモノ”が生まれます。
そんな個性的な缶たちを見ながら、”価値あるモノ”とは そこあるモノに人の知識や経験や感性を加えることで生まれるのかもしれないなぁと、ふとそう思いました。
そういう意味では、自分の持っている知識・経験・感性を仕事に加えていくことで、それはその人にしかできない仕事になっていくんだと思います。自分がカッコイイとかカワイイ、楽しいとかおもしろいと思う モノやサービスをどんどんカタチにしていこう!とそんなことを思う今日この頃です。
今日もブログを見に来てくれてありがとうございます!
アイデアは実践してこそ価値があるんやと思います♪
ではではまた~!!
この記事を書いた人

- 東大阪にある お菓子の缶を創る会社 大阪製罐(おおさかせいかん)の三代目社長。自分で考えたモノを形にして、人を驚かせたり楽しませたりするのが好きです。人の心を動かすモノづくりをモットーに日々楽しみながら仕事しています。
お菓子の缶のこと2020.10.05ボンボニエール缶に込めた想い
お菓子の缶のこと2020.05.16僕たちお菓子のミカタからのエールです
おもしろかったはなし2020.03.12Twitterで詩を書いたら曲が生まれた話
Web & ソーシャルのはなし2020.02.11我ながら不思議な仕事をしていると思うのだ
関連記事
-
-
フロリダ族セミナーを終えて
こんばんは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 セミナー講師の依頼を頂いて、講演用のパワポの
-
-
焼き菓子の美味しさを保つパッケージ
こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 時計は右腕につける派です。って、あ、別に信念
-
-
人と人を繋げるのも僕らにできる”喜んでもらえるコト”なのかもしれない
こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 絵本を買っては会社の食堂に持ち込んでます。っ
-
-
接点がSNSなんだから写真には気遣いを
こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 ミーティングはお菓子を食べながら進めるのが僕
-
-
親友のつくるお菓子に思うこと
こんばんは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 子供の頃嫌いだったものが今になって食べれるよ
-
-
連日 帰り方が分からないお店に来ています
運転手として行ってきました 圧倒的に人が集まるブティックへ こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長
-
-
10年先の仕事を想像してみること
こんにちは!お菓子のミカタの社長の清水です。 ずっと激動 「激動の時代!」と
-
-
お菓子のパッケージに缶を使うと得られる”3つの良いこと”
こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 あっという間に今年も残り2ヶ月ですね。って、
-
-
【絵本 × お菓子の缶】 降矢ななさんの缶 ~その1~
こんばんは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 今日は朝からフットサルの試合だったんですが、