モノだけつくってたらいいって時代は終了いたしました
こんばんは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。
先日 母校で講師をさせてもらった時に、WEBサイトを作ったり、ターゲットを絞った既製品を作ったり、SNSで発信したり、製造業なのにヒーロー誕生させたり、と、そんな僕がやってきたコトを話しました。

それっぽい雰囲気で話す僕。
授業が終わった後に授業の責任者である経営学部の先生が
『大阪製罐という会社はただの缶をつくる会社ではないように感じます。いったいこの会社は世の中に何を届ける何屋さんなのか?それをレポートの中で考えてみてください。』
と、生徒さんに話していました。確かに自分でも時々自分たちが何屋さんなのか分からない時があります。(笑)
僕が自分の会社に入社して10年が経ち、この4年くらいで仕事の内容が劇的に変化しました。僕たちの仕事はお菓子メーカーさんに依頼された缶を忠実につくる ”受け身” の仕事が中心でしたが、それだけやっていればいいという時代は終了し、自分たちで直接のお客さまや世の中の人に喜ばれるコトは何なのかを考え行動しなければならない時代に入っていると感じています。
BtoBの仕事をやっているとお客さまに甘える部分って多くなっていくんだと思います。言われたモノをつくっていたら、なんだかお客さまの役に立っているような気になりますから。
でも、モノをつくるだけなら僕の会社以外にもいろんな会社があるワケで、そこからさらにお客さまが喜んでくれるコトを届けることができて初めてお客さまに選ばれる会社になるんだと僕は思います。”企画力”、”情報”、”楽しさ” でも良いのかもしれません。とにかく ”モノ” 以外の ”コト” を届けることが、今、製造業に限らずいろんな業界、会社に求められているのです!!
と、そんなアツい話をしている最中ですが、今日はこのへんにしてまた後日アツく語りたいと思います。
え?なんでかって?
だって、腰がチョー痛いんですもの。
うん。寝不足続きで腰いわしてしまいました。って痛すぎて話になりません。世の中が”コト”を求めるように、僕の体もまた”休息”を求めているのです。
って、何コレ?何の話!?まあ、いいや(笑)。ということで、一身上の都合で今日はここまで!
今日もブログを見に来てくれてありがとうございます!
ではではまた~!!
この記事を書いた人

- 東大阪にある お菓子の缶を創る会社 大阪製罐(おおさかせいかん)の三代目社長。自分で考えたモノを形にして、人を驚かせたり楽しませたりするのが好きです。人の心を動かすモノづくりをモットーに日々楽しみながら仕事しています。
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