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印象に残るお菓子の缶のつくり方

こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。

 

印象に残るお菓子の缶

さてさて、今日は印象に残るお菓子の缶のつくり方のお話です。

なので、お菓子の缶やモノづくりに興味のない方は、スルーしてくださいね(笑)。

 

今日は、先日完成したチョコレート缶の例を紹介します。

缶の蓋にエンボス(凹凸)加工を施して、手触りや外観面で見る人の目の印象に残る缶を創りました。

印刷はシンプルに白に近いクリーム色をベースに、花びら部分は光沢を抑えたマット調、バックは艶出しのニスを使うことで、静かな花びらの存在感を強調するデザインにしました。

 

▼エンボス(凹凸)前はこんな感じです。

IMG_20160325_160936-2

エンボス(凹凸)加工前はまるっきり平面で、花びら一枚一枚はすべてエンボスで表現しました。

こうして使用する色数を抑えることで 制作費用も抑えることができるし、単色をベースにエンボスだけで表現することで品のある表現になります。

 

▼エンボス(凹凸)を施すとこんな感じです。

IMG_20160325_161023-2

エンボス(凹凸)は缶という金属容器ならではの表現方法だし、エンボス彫刻は世の中に2つとないので、唯一無二のパッケージをつくることができます。

 

見た瞬間、手に取った瞬間、”お菓子とお客さまが接する時” に、僕らの缶がお菓子の価値を上げるお手伝いができればいいなぁって思います。

 

ということで、お客さまの印象に残るお菓子の缶をつくる時は、エンボス加工するといいってお話でした。

 

今日もブログを見に来てくれてありがとうございます!

 

ではではまた~!!

 

 

この記事を書いた人

清水 雄一郎
清水 雄一郎
東大阪にある お菓子の缶を創る会社 大阪製罐(おおさかせいかん)の三代目社長。自分で考えたモノを形にして、人を驚かせたり楽しませたりするのが好きです。人の心を動かすモノづくりをモットーに日々楽しみながら仕事しています。

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