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お店もない 商品も置いてない 不思議なショコラトリー

こんにちは。お菓子のミカタの清水です。

備忘録も兼ねて、先日行った不思議なお店のことを書いておこうと思います。

 

噂のお店に

先日 北海道 円山にある Cafe de Zaza さんにお邪魔した次の日、以前から気になって仕方なかったお店へ行ってきました。

札幌から新千歳空港へ移動し、女満別まで飛んで行ってきたのは、美幌という町にあるオホーツクショコラッティエさん。

以前から僕たちお菓子のミカタの缶を使ってもらっているチョコレート専門店さんで、いつも目の覚めるような美しいチョコレートつくられています。

 

▼例えばこんな目の覚めるチョコ

スクリーンショット 2019-09-09 17.02.16

TwitterやWebニュースでも話題で、たくさんのファンがいるにも関わらず作り手の方の情報がほとんどなく、「どんな人がチョコをつくっているんだろう」「お店はどんな感じなのだろうか」と興味が湧くばかりでした。

 

いつかお邪魔したいを思いつつも、なかなかタイミングも合わなかったんですが、1年半越しくらいの希望がようやく叶ってお邪魔してきました。

美幌からお店までは、友人である美幌の電気店「ようでん」の田中忍ちゃんがアテンドしてくれて、地元民の力発揮しまくって頂き超絶助かりました♪(笑)

 

地元の田中忍ちゃんもどんなお店なのか全然わからないという、謎に包まれたお店へお邪魔させて頂きました。

 

▼森の中にある歯医者さん

IMG_2092 2

「お父さまが歯医者さんをやっていて、その娘さんがチョコをつくっている」くらいの事前情報がないままにお店に行くと…

 

案内してもらった場所にはお店がない(笑)

 

お店は歯医者さんの中にあるのかな?と思い、受付の男性に尋ねると「オホーツクショコラッティエのご予約の方ですね!」とお声かけいただき、「一応アポイントは間違ってなかったんだな」と一安心。

 

「担当の者を呼んで参りますので、待合室でかけてお待ちくだい」と言われ、歯医者さんの待合室のソファーで待機するも、スタッフと「お店どこ?ここ?ここ歯医者さんだよ!」と子声で会話しながら若干混乱しておりました。

するとどこからともなくコックコート着た女性がコーヒーとチョコレートを手に現れ、別室へと案内してもらいました。

 

別室で挨拶をすませると、マスクをつけた明らかに歯医者さんに見える男性が部屋に入ってこられ、「社長の青山です。」と挨拶されました。

???

お店どこ??

社長は歯医者さんなの??

娘さんはどこから現れたの??

と混乱気味の中、ご挨拶を済ませてインタビューがスタート。

 

社長の青山さんが地元で取れるホウヅキを使ったチョコレートを作ろうと思い立ち、本を読み漁り、師になってもらいたい方を見つけて教わる中、娘の真理さんもチョコレート作りを学ばれたとのこと。

それ以来8年間、真理さんが日々感性を磨きながら、その時々の理想のチョコレートを作り続けておられました。

 

▼キラキラとした宝石のようなチョコレートたち

IMG_2048

詳しい話はお菓子のミカタのニュースレターの中のインタビュー記事で紹介しますが、僕が美幌まで行って青山さんと会って話して感じたのは、こんなスタイルのお菓子屋さん(正確にはショコラトリーですが)があるんだとものすごく衝撃を受けました。

だって、店舗がないんですよ!

おまけに完全予約制だから、急にお店?歯医者さん?どっちでもいいか(笑)、に行ってもチョコレート買えないんですよ!

 

すごくない??

 

お店もない。商品も存在しない。でも、ネット通販や全国のチョコレートイベントでは大人気で、「ご要望に全部お応えしたら、私 体が持たないので、できる限りでやらせていただいています。」って真理さんがいうほど、つくるのが追いつかない状態だそうです。

お菓子屋さんは店舗があって、いつ行ってもそこには綺麗で美味しいケーキや焼き菓子が揃っている。

っていう、概念が崩れ落ちるほどの衝撃でした。

 

固定概念を一回壊してみよう

自分の仕事ってこうあるべきだ!っていうのはひょっとしたら誰かに刷り込まれたものかもしれないし、ちゃんと考えないで惰性でやってるから自分に染み付いてしまってるものかもしれないなぁって、今回の驚きのスタイルを目の当たりにして思いました。

 

お店があっても良いし、なくても良い。いつでも商品が買えても良いし、予約しないと買えないでも良い。

自分がどういうスタンスでお客さまを喜ばせていきたいのか?

長く仕事をやってるとついついちゃんと考えるのを後回しにしがちですが、実は一番最初に考えないといけないことだと思うんです。

 

▼タイトル「美幌峠の雄大な自然と私」

IMG_2655

いるかな?この写真?(笑)

 

「今一度 考える!」っていうのに遅いも早いもないのです。気付いた時に少し考えてみる。すぐに答えは出ないけど考え始めてみるっていうのは、とても大事なことだと思うなぁ。

仕事を通じて、あなたは何を目の前の人や世の中に届けるのか?

そういう軸をしっかり持って、あとはそれぞれの好きなスタンスで仕事をするのが良いんじゃないかな。

 

まさにそれぞれの全力!!!

って、あ、すいません。コレを言いたかっただけです(笑)

 

最後はちょっとフザケてみましたが、僕の言いたかったことが伝わってると嬉しいな。

あと、歯医者さんの中で写真撮るの全然忘れてたぁーーーっ!!

ということで、写真はないのでアシカラズ(笑)

 

▼最高に楽しく勉強になった旅でした♪

 

チョコレートはコチラからどうぞ↓

オホーツクショコラッティエさんのサイト

 

ではではまた。

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

清水 雄一郎
清水 雄一郎
東大阪にある お菓子の缶を創る会社 大阪製罐(おおさかせいかん)の三代目社長。自分で考えたモノを形にして、人を驚かせたり楽しませたりするのが好きです。人の心を動かすモノづくりをモットーに日々楽しみながら仕事しています。

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