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エクスマの中に身を置いて思うこと

こんばんは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。

今日は朝からとても嬉しいことがありました。

朝から嬉しかったコト

何かっていうと 商業界 というビジネス誌に取り上げてもらいました。

▼僕も載せてもらった商業界 7月号

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あ、僕みたいなフツーの人がなんでそんなビジネス誌に取り上げてもらえたのかというと、以前からマーケティングを学んでいるエクスペリエンスマーケティング 通称エクスマの創始者 藤村正宏先生の特集が組まれるということで、藤村先生の12人の弟子の一人として取り上げてもらいました。

 

エクスマとは

エクスマっていうのは 簡単に言うと、

『ビジネスをする上で扱う モノやサービスには、手に取る人が得る体験が隠れているんだよ』

っていう考え方です。

 

お菓子の缶屋の僕でいうところの

『缶というモノを売っているのではなく、洋菓子店さんの商品やブランドの価値を上げるという体験を届けている』

っていうことです。

あ、でも、僕の場合だとちょっと分かりにくいか(笑)。

 

要するに、

『あなたのビジネスはただのお金儲けじゃなく、お客さまや世の中の人々に喜びや楽しみを届けている』

ってことを藤村先生が説かれています。

 

600人を超えるエクスマ塾生の中から誌面に載る12人に選ばれて、嬉しいやらキンチョーするやらで、取材を受けた時はどうなることかと思いましたが、凄腕の笹井編集長のおかげで、フツーな僕もそれなりに見えるように掲載して頂きました(笑)。

▼凄腕の笹井編集長とパシャリ

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奥が笹井編集長。僕の会社の帽子を被って、キンチョーをほぐしてくれる優しい方です♪

小売り業やサービス業の経営者が多い塾生の中にあって、自社工場を抱えてモノをつくっている、いわゆる製造業の代表として選んでもらったのかなぁと自分では思ってます。

 

エクスマで学んだコト

かつては、って、今でもそうですが、セミナーに参加して一参加者として勉強させてもらっていた大尊敬する藤村先生や、数々の実践を重ねて経営者として尊敬する先輩塾生の方々と一緒に、同じ誌面に取り上げてもらえたことは、本を読みながら夢でも見てるんかと思うほど嬉しすぎることでした。

2011年にエクスマに出会って、4年という長いような短い時間で、僕の仕事に対する考え方は180度変わりました。

『仕事って楽しんで いいんや!』にはじまり、行動すること、続けることの大切さを知り、お客さまと仲間を幸せにすることが自分の喜びだと気付かせてもらいました。

『何のために働くのか?』、もっと言うなら、『何のために自分は存在するのか?』あ、ちょっと宗教っぽいですが(笑)、『ビジネスを通して、世の中に何を届けるために自分は生まれてきたのか?』を考えるきっかけをくれたのは紛れもなく藤村正宏先生であり、僕の進むべき道の先には、同じ師匠の下で学んでいる異業種の同志たちの姿がいつもありました。

▼尊敬する同志の方々との記念すべきページ♪

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とても簡単そうに、そして楽しく仕事をしている同志を見て、『あ、なんか僕にもできそうや!』と一歩踏み出す勇気を何度ももらいました。

一人じゃとても踏み出せない一歩も、同じ志を持つ仲間が、先輩がいたから踏み出せたんだと、この4年を振り返ってそう思います。

目の前の大好きなお客さまと仲間を大切にする!自分の関わるビジネスで世の中の人々を幸せにする!!

僕もそんな熱い想いをはじめから持っていたワケじゃありません。エクスマに触れてエクスマの中に身を置き続けて、少しずつ変化してきたように思います。

情報が溢れるこの現代にエクスマという考え方に出会えたのは、百年に一度海面に上がる盲目のカメが大海で流木に遭遇するほど(盲亀浮木)の幸運だと僕は思っています。

ちなみに盲亀浮木はお釈迦様が仏教と出会うことの例えとして用いた宗教的な言葉です。

って、宗教しつこ―――――っ!!

 

そんな逢い難き 考え方に出会い、僕の会社も良い方向に回り出し、その楽しそうな僕を見て周りの人たちにエクスマを知ってもらえるのは、僕にとっても嬉しいことです。

僕が藤村先生やエクスマの先輩を見て、ブログ始めたり販促物つくったりと『行動を起こした』ように、僕が友人たちの行動のきっかけになれたら幸せやなぁと思います。

そうして世の中にエクスマ的な ”相手を想う” ビジネスが広がった時、そこには売る側 買う側 双方が幸せになる世界があるのだと僕は思います。

 

なんだか とりとめのない話になってしまいましたが、商業界7月号”エクスマ特集”がたくさんの人に読まれることを祈りつつ、ブログを最後まで読んでくれてありがとうございます!

 

ではではまた~!!

 

この記事を書いた人

清水 雄一郎
清水 雄一郎
東大阪にある お菓子の缶を創る会社 大阪製罐(おおさかせいかん)の三代目社長。自分で考えたモノを形にして、人を驚かせたり楽しませたりするのが好きです。人の心を動かすモノづくりをモットーに日々楽しみながら仕事しています。

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