ただ一人を喜ばせる お菓子の缶の物語 第22話

こんばんは！菓子缶メーカーフツー社長の清水です。

もうね、休載が多くて自分でどこまで書いたか忘れそうです。って、全部 僕の責任だというのは、皆さんお分かりかと思いますので割愛させて頂きます。

ということで、2週間ぶりの連載再開キタ―――ッ！！

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ヒントをくれた人との再会

洋菓子店さんに僕たちのお菓子の缶を届けるために

『缶だけじゃなく、洋菓子店さんに喜んでもらえる”情報”と一緒に届ければいいんッスよ～♪』

という声をかけてくれたのは、企業の販促のお手伝いをしているコンサルタントの ニックネーム のっぽん こと、大井さん（仮名）でした。

その のっぽんに約一年ぶりに連絡を取り、会うことになりました。

実は遡ること1年前、のっぽんから自社で創ったお菓子の缶を洋菓子店さんに広める時に、「ただの売込みじゃなく洋菓子店さんの役に立つコトと一緒に届けるといい」って教えてもらっていました。

ただ、その時はまだ僕たちの方も準備ができておらず、声をかけてもらった時に一緒に仕事をすることはできませんでした。

でも、僕の中では、そうやってヒントをくれた のっぽんと準備が整ったら必ず一緒に仕事をしたい！ってその時強く思ったんです。

危うく誰からヒントをもらったのか忘れそうになりましたが、なんとか思い出して本人と会って 僕の気持ちやこれからやっていきたいことを話したところ、快く引き受けてくれることになりました。

そして のっぽんとの初ミーティングの時に、語尾にヤンキーの雰囲気が出る口調で こんなことを言われました。

のっぽん：

『しみっちゃん、ニュースレターで洋菓子店さんの販促に役立つ情報を届けるのが一つと、あと 商品のPOPまで作ってお届けするっていうのがおもしろいと思うんスよ♪』

僕：

『マジっすか！！その案、メッチャ面白いけど、僕らお菓子の缶屋だから缶しかつくったことないし、商品POPとか全然つくったことないですよ！！』

缶屋が缶屋の枠を超えてどこまでのことができるのか？

『やったことはないけど、チャレンジしてみたい！！』

そんな想いを胸に、初めてだらけの『洋菓子店さんに喜んでもらうためのニュースレター作り』がはじまったのでした。

第23話につづく・・・

この記事を書いた人

清水 雄一郎

東大阪にある お菓子の缶を創る会社 大阪製罐(おおさかせいかん)の三代目社長。自分で考えたモノを形にして、人を驚かせたり楽しませたりするのが好きです。人の心を動かすモノづくりをモットーに日々楽しみながら仕事しています。

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