お菓子の缶ができるまでの話 ~その3~
公開日:
:
最終更新日:2014/06/24
お菓子の缶のこと, お菓子の缶のつくり方, モノづくりのはなし
こんにちは!
今朝のサッカーW杯 日本 × コートジボワール戦の敗戦を受け
朝からなかなかテンションが上がりませんでしたが、
日本代表同様 気持ちを切り替えなきゃいけないなぁ~
ということでブログを更新してみました(笑)
さてさて前回の
の続きです。
前回のつづき
試作印刷が仕上がった後は
試作缶の製作入っていきます。
試作印刷ができたあとは
出来上がった試作印刷板は
僕たちの会社で製作に必要な大きさに切り分けられます。
蓋の材料、胴体の材料、底の材料の
3つの材料を用意して製作に入っていきます。
蓋、胴体ともに平面の状態から金型を用いて
曲げたり伸ばしたりして立体に成型していきます。
金属で金属を加工する
蓋の場合、プレス機という機会に金型をセットして
板の状態のモノを一回の加工で蓋の形に成型します。
材料であるブリキ(金属・鉄)を
これまた金属でできた金型で成型するのですが、
油や潤滑液を使わず外観にキズを付けずに成型するのは
金属加工技術の中でもあまり見られない珍しい技術です。
ちなみにそういうことができるのは、
印刷板の表面に加工時の滑り性を良くする
ニスやWAXが使われているからです。
試作缶を製作することで
デザインの配置や立体にしたときの色目の確認を行います。
特に蓋の側面は金属が引き伸ばされる部分で
成型後にデザインのズレや歪みが見つかることが多いため
試作缶で細かなところまで確認が求められます。
側面のデザインは場所により材料の伸びが変わるため
デザインのズレや歪みが出やすい部分になっています。
こうして試作缶の蓋が成型され
続いて胴体も成型されるわけですが、
少し長くなりそうなので続きはまた次回以降ということで。
ブログを見に来てくれてありがとう!
一つずつパーツが仕上がっていくのは
つくり手としてもワクワクします♪
ではではまた!
洋菓子店専門のお菓子の缶屋さん
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この記事を書いた人
- 東大阪にある お菓子の缶を創る会社 大阪製罐(おおさかせいかん)の三代目社長。自分で考えたモノを形にして、人を驚かせたり楽しませたりするのが好きです。人の心を動かすモノづくりをモットーに日々楽しみながら仕事しています。
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