集まって何かしても業界が良くなるワケじゃない
こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水ですあ。
あっという間に一週間が終わってしまいます。って、あ、先週 外出しすぎてデスクワークが溜まりまくっていて気絶しそうになっている話は、どーでもよかったですね。
缶業界の会合
さてさて、昨日は缶缶の業界団体の会合に出席してきました。
『自分、西日本一般缶工業協同組合の副理事長やっとります。』
お菓子の缶、塗料の缶、海苔の缶、おかきの缶…などなど、世の中にあるいろんな缶をつくっている缶メーカーの代表者が集まる会です。
昨日は総会ということで、缶メーカー以外にも、金属印刷、材料商社さんなんかも参加して「業界内で交流を深めつつ高い意識を持ってがんばっていこう!」っていう、ある種 気合を入れなおす場になったんじゃないかと思います。
そうであってほしいなという希望も含めて、そんなふうにまとめてみました(笑)。
業界団体の存在意義
業界団体って何のために存在するのかっていうと、世の中にその業界でつくっているモノの価値や存在意義を伝えたり、影響力のある会社が集まって発言力を高めて盤石な仕事ができる環境を整えたり、世の中の人々に価値あるものを届け続けるための下地をつくるのがその役割じゃないかと、僕はそう思ってます。
だから、業界団体で集まって何かしたからって、それぞれの会社に仕事が溢れ出すわけじゃないし、やっぱり大事なことは各メーカーが自分たちの強みやモノの価値を伝え続けてそれぞれが自分たちで仕事を生み出していくってことだと思うんです。
『集まって行動するから業界が良くなるのではなく、それぞれが行動するから業界が良くなっていく。』
集団心理として、みんなで集まれば不安が少し軽くなるのかもしれないけれど、不安の軽減だけに集まる団体なんて意味ないなって思います。
業界団体の副理事長として、懇親会の中締めの挨拶をさせてもらった時に、最近お気に入りの名言をそれっぽくお伝えしてみました。
『同じことをやり続けておいて、違う結果を求めるのは、頭がおかしいとしか言いようがない』
かの天才アインシュタインの言葉らしいです。たぶん。
現状を打破したいなら何をすべきか!?
同じ業界の仲間が今までとは違う行動をはじめるのを祈りつつ、この記事をポストしたいと思います。
偉そーーーーーっ!!
若造やのに、僕、偉そーーーーーっ!!
でも、副理事長だから、許して♪
お伝えしたいことは以上です。
この記事を書いた人
- 東大阪にある お菓子の缶を創る会社 大阪製罐(おおさかせいかん)の三代目社長。自分で考えたモノを形にして、人を驚かせたり楽しませたりするのが好きです。人の心を動かすモノづくりをモットーに日々楽しみながら仕事しています。
- お菓子の缶のこと2020.10.05ボンボニエール缶に込めた想い
- お菓子の缶のこと2020.05.16僕たちお菓子のミカタからのエールです
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