一目ぼれした人との仕事
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おもしろかったはなし, お菓子の缶のこと, モノづくりのはなし, 好きなコト
こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。
今日も東大阪は猛暑日になるようです。暑がりの僕は、「この暑さなんとかならへんかなぁ~」と、朝からなんともならないムダ発言をして気を紛らわせています。あ、今日も冒頭からどーでもいい話をしてしまいましたが、仕事はしっかりがんばりたいと思います!(笑)
絵本という接点
さてさて以前知り合いの工務店さんが主宰する【まちのえんがわ】というワークショップイベントの中で『切り絵で作る動物絵本』という企画があり参加したことがあります。実は僕、「いつの日か絵本を作ってみたい!」という願望がかねてからあって、この企画を発見した時はもうなんていうか、僕のために企画してくれたんかな!なんてイイ歳したおっさんがアホみたいなことを言ってました。ワークショップでもテンションが上がりすぎて、子供と一緒に行ったのに「お父さん、没頭し過ぎですよね。」と言われる始末でした(笑)
ワークショップの模様はコチラ ⇒ まちのえんがわWebサイト
正直ワークショップの指導をしてくれる先生のことを全然知らずに行ったんですが、会場で販売されていた絵本を読んだり、先生のワークショップでの立ち振る舞い、何より子供たちや大人達まで楽しませようという気持ちが随所で伝わってきて、「あ、この人好きやなぁ」って直感的に思ったんですよね。で、その日はワークショップの参加者と先生という関係のまま別れたんですが、家に買って帰った絵本とか見てると、心に響くコトがたくさんあって、こういう人と一緒に仕事をしてみたいなぁ~♪という想いがだんだんと強くなっていきました。
缶 × キャラクター
もともと缶パッケージという容器はキャラクターとは相性の良いものです。ミッキーとかアンパンマンとか、ポケモンとか、愛されるキャラクター達はだいたい缶になって皆さんのご家庭にも1つや2つあるんじゃないでしょうか。缶は『キャラクターたちとずっと一緒にいられる』という体験を届けられる容器だと僕は思っています。その家庭でも大切にしてもらえる缶に先生の絵本に登場するキャラクター達を描いてもらえば、絵本のファンの方はもちろんのこと、先生のことを知らない人達にも缶がきっかけになって絵本を知ってもらったりとか、なにかと楽しいコトがたくさん起りそうな予缶…、いや、予感がしたんですね。(ダジャレいら―――――っん!!)あ、すいません。時々脱線するの好きなんです(笑)
缶 × 絵本
と、そんなことをいろいろ考えていたらじっとしていられなくなって、早速先生のところに飛んで行きました。お願いして断られたらどうしよう…なんて心配してたんですが、「あ、いいっすよ。」ってわりとあっさりOKしてもらえて、その後そのまま企画とか大体の絵の打ち合わせをして、トントン拍子で話が進んで行きました。お願いしたのはクリスマスに向けた缶で、現在試作の印刷が仕上がってきたところです。ものすごく素敵な缶になりそうで、改めて先生にお願いして良かったなぁ~と思います。先生の心温まる素敵な絵本缶で、クリスマス時期の洋菓子店さんの店内が少し華やかになったり…、そのお菓子の缶を買って帰ってくれたお母さんと子供が缶を見ながら笑顔で会話したり…、そんなことになればいいなぁと勝手に楽しい場面を想像しています♪お菓子は人を笑顔にするモノ。その笑顔がもっと素敵なものになるように缶という立場からお手伝いができればとてもとても幸せだと思う2014年の夏の日の僕なのであります。(笑)
また完成したらこのブログでも紹介したいと思います。
今日もブログを見に来てくれてありがとうございます!
好きな人との仕事は最高に楽しい!
それが続くようにご縁と直感を大切にしよう!
って思います♪
ではではまた~!!
絵本作家 谷口智則さんの情報はコチラ ⇒ 【絵本作家 谷口智則さんのWebサイト】
この記事を書いた人
- 東大阪にある お菓子の缶を創る会社 大阪製罐(おおさかせいかん)の三代目社長。自分で考えたモノを形にして、人を驚かせたり楽しませたりするのが好きです。人の心を動かすモノづくりをモットーに日々楽しみながら仕事しています。
▶︎ お菓子の缶のことなら「お菓子のミカタ」 ▶︎ Instagram shimizucan
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