絞ると広がるは本当だった
こんにちは!寝不足が解消されて気分スッキリの菓子缶メーカーフツー社長の清水です。
僕がどうやって寝不足を解消したのかを知りたい方はココのコレを読んでみてくださいね!
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展示会での立ち位置
さてさて今週は8日~今日10日まで、インテックス大阪での【デザート・スイーツ・ベーカリー&ドリンク展】に出展していました。お菓子系の展示会ということで、出展企業さんはもちろん、来場するいろいろな菓子業界の方々と知り合うことができました。
僕の会社は以前、(たぶん7年くらい前だったと思うんですが)包装資材展に出展したことがあります。その時は初めての展示会出展ということでワケもわからず、自分たちも『オリジナル缶メーカー』というワリと守備範囲の広い立ち位置で出展していましたが、今回はお菓子系の展示会ということで、『お菓子の缶SHOP』として自分たちの立ち位置をある程度絞って出展しました。

記念すべき初のお菓子のミカタのブラックボード(笑)
で、結果はどうだったかというと、同じ展示会に立ち位置を変えて出展したというワケではないので、判断の難しいところですが、僕の印象としては、今回の方が来場者の反応が良かったと感じています。
理想のお客さまも絞ってみた
展示会で知り合いたい理想のお客さま像(ターゲット)も
いろんな業界の包装資材を求めている会社の人(最初の展示会のターゲット)
から
洋菓子店のオーナーもしくはその奥様(今回の展示会のターゲット)
にしました。
この二つを見れば、いろんな業界に向けて発信した方が多くの反応を得られそうな感じがしますが、実際にはターゲットを絞った方が反応が良くなり、なおかつ、大手菓子メーカーの方や包装資材を扱う商社の方など、さまざまなターゲット以外の方もと出会うことができました。
良い出会いがたくさんあった今回の展示会ですが、なんで反応が良かったのかというと、自分たちの立ち位置をハッキリさせることで、発信が分かりやすくなったからだと僕は考えています。
絞ると広がるは本当だった
以前は、『僕たちはオリジナル缶メーカーです!お菓子の缶、海苔の缶、紅茶の缶、化粧品の缶、文具の缶、どんなオリジナル缶もつくれますよ~!』って発信していましたが、今回は『僕たちはお菓子の缶メーカーです!こういうカワイイ缶でお菓子の販売促進のお手伝いをしていまーす!』という発信に変わりました。
自分たちの立ち位置を理解した上で、自分たちにデキるコトを伝えた
そうすることで見る側も分かりやすくなり、僕たちに何を相談すればいいのか分かりやすくなったんだと思います。ターゲットを絞るということはお客さんを絞るということです。それって『お客さんが減ってしまうんじゃ…』って心配しがちですが、実際には ”伝えたい人” が明確になり ”伝えるべきコト” が分かりやすくなって、結果的にお客さんが増えることに繋がるんやなぁと、そんなことを実感した今回の展示会でした。

初のお揃いポロシャツにニンマリな僕とスタッフ
う~ん。メッチャ勉強になったなぁ。
展示会、楽しかったなぁ。よし、また出よう!!
今日もブログを見に来てくれてありがとうございます!
ターゲットを絞るって、誰でもすぐにできることなんですよね♪
ではではまた~!!
この記事を書いた人

- 東大阪にある お菓子の缶を創る会社 大阪製罐(おおさかせいかん)の三代目社長。自分で考えたモノを形にして、人を驚かせたり楽しませたりするのが好きです。人の心を動かすモノづくりをモットーに日々楽しみながら仕事しています。
お菓子の缶のこと2020.10.05ボンボニエール缶に込めた想い
お菓子の缶のこと2020.05.16僕たちお菓子のミカタからのエールです
おもしろかったはなし2020.03.12Twitterで詩を書いたら曲が生まれた話
Web & ソーシャルのはなし2020.02.11我ながら不思議な仕事をしていると思うのだ
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