お菓子の缶を製作中というお話
公開日:
:
最終更新日:2017/02/05
お菓子の缶のこと, お菓子の缶のつくり方, モノづくりのはなし, 日々のはなし オリジナル缶, お菓子の缶, お菓子パッケージ, チョコレートパッケージ, チョコレート缶, パッケージ, パッケージデザイン, バレンタインパッケージ, ビジネス, 事業継承, 商品企画, 商品開発, 好きなこと, 洋菓子パッケージ, 洋菓子店の販促, 缶メーカー, 考え方, 製造業
こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。
お菓子の缶屋さんやってます
さてさて、ここ最近 また新しいお菓子の缶をつくっています。
去年ビジュー缶て名前の缶をつくって、お菓子屋さんや一般のお客さんから好評いただいて、小さい缶ってやっぱり可愛いなということで、今年もそれに続いて小さめの缶をつくっています。
▼今つくってるのは、こんな缶たち
正方形と長方形の缶。
トリュフチョコ4粒と6粒が入るくらいの、手のひらに乗る大きさの缶です。
缶の金型がようやく仕上がって、これからどんなデザインにするか考えていく予定なんですが、どんなのにしようかなぁ〜♪と、つくり手の僕らとしても楽しみで仕方ない今日この頃です。
お菓子の缶をつくるには
お菓子の缶を1からつくると、金型つくるのに500万円くらいかかります。
高ぁーーーーーっ!!
って思いますよね(笑)
蓋をつくる金型が6つ、胴体をつくる金型が8つ。
一つの缶をつくるのに14個の金型が必要になり どうしても費用がかかってしまうし、そこまで費用をかけてオリジナルのパッケージをつくるのは大手の菓子メーカーを除いてはなかなか難しいのが現状です。
ただ、世の中の缶パッケージは、金型作製費用のかからない既存の金型を使った見慣れた缶が多く、面白さに欠けるなぁって思うんですよね。
ということで、勝手につくりました!!
費用もかかるし、売れなかったらどうしようとか、いろいろあるけど、大事なことは「自分がやりたいかどうか!」と、あと、気合です!!
「こんな缶あったら楽しそうやなぁ」を形にし続けて、お菓子の売り場が華やいだり楽しくなればいいなと思うってます。
ビジュー缶に続くような素敵な缶つくろう!うん。そうしよう!
自分の楽しいや面白いを缶という形にして世の中に送り出して、お菓子をつくる人や食べる人が喜んでくれると嬉しいなぁ♪
引き続き、缶ばりますっ!!!
お伝えしたいことは、以上でーす。
ではではまた。
この記事を書いた人

- 東大阪にある お菓子の缶を創る会社 大阪製罐(おおさかせいかん)の三代目社長。自分で考えたモノを形にして、人を驚かせたり楽しませたりするのが好きです。人の心を動かすモノづくりをモットーに日々楽しみながら仕事しています。
お菓子の缶のこと2020.10.05ボンボニエール缶に込めた想い
お菓子の缶のこと2020.05.16僕たちお菓子のミカタからのエールです
おもしろかったはなし2020.03.12Twitterで詩を書いたら曲が生まれた話
Web & ソーシャルのはなし2020.02.11我ながら不思議な仕事をしていると思うのだ
関連記事
-
-
カベシタを友達承認しない理由
こんばんは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 今日は朝からお客さまが来られるということでフ
-
-
変化なんて、あとで振り返って気付けばいい
こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 ロードバイクに乗らずに膝を鍛えるトレーニング
-
-
BtoBでもつくったモノは お知らせした方がいい
こんばんは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 折り畳み傘を常に備えておくのが苦手です。って
-
-
いつもと違う「お客さまとの接点」をつくるということ
こんにちは!お菓子のミカタの清水です。 先日4日連続でブログを書いて(4日目はラクガキみたい
-
-
SNS上で印象に残る存在になるために必要なこと
こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 朝起きてから会社に行くまでに &nbs
-
-
つくってる人も楽しんだ方が良いに決まってる
こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 ドラクエはラスボスを倒す手前でモチベーション
-
-
楽しいモノゴトは楽しい場から生まれる
こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 3日間の東京出張から戻ってきたかと思ったら、
-
-
人はそれを”シンクロ”と呼びます
こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 朝からリポビタンDを飲んで、昨日までの疲れと
-
-
継いだ人から継ぐ人への話
こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 台風一過の東大阪は朝から少し肌寒いです。連休
-
-
お菓子が入って初めて僕たちの缶は輝く
お菓子と共に輝く缶たち こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 さてさて、僕の会社
- PREV
- 好きなことを発信するのは自分のためってワケじゃない
- NEXT
- 心に残った絵本 『悲しい本』