「出来上がるまで」を発信してモノゴトの価値を高めよう
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こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。
サッカーJリーグの試合が見たくてダゾーンに加入しました。って、あ、ダゾーンの巧みなタイムスケジュールのせいで、土日はエンドレスでサッカーを見てしまっているって話は、これ以上広がらないんでこのへんにしときますね。
とりあえず言ってみる
さてさて、僕は仕事でお菓子の缶をつくっているんですが、お菓子の缶って企画から試作して商品になるまでけっこう時間がかかります。
だいたい3ヶ月くらいかかったりします。
だから「新しいお菓子の缶できたで〜!!」って報告するまで3ヶ月かかるんですが、ワリと言いたがリーノなんで、我慢できずにすぐ言ってしまいます。
「ただいま絶賛 製作中ですーーー!!」って。
自分で黙ってることができなくて、製作途中の未完成の缶の写真をFacebookやTwitterに投稿すると、思ってもないくらいの”いいね!”を頂いたりします。
▼未完成品にたくさんのいいね!やコメントを頂いたりします。
完成品でもなんでもない試作品に皆さんモノスゴク興味を持ってくれて、その試作品が少しずつ完成に近づいていく度にけっこうな反響を頂きます。
”過程”が価値を高める
世の中見渡すと「商品」や「製品」が溢れているけど、「試作品」や「製作途中のモノ」を見る機会っていうのは、よく考えるとほとんどないことに気がつきます。
”途中のモノ”や”未確定のモノ”は、見る人の興味を引き、最終的に「どんな商品になるのか楽しみ」っていう気持ちを持ってもらえることにつながると実感します。
「過程がモノゴトの価値を高める」ってことです。
だから、
こんな商品作ろうと思ってます!
↓
試しにこんなのつくってみました!
↓
ちょっと改良してこんなのできました!
↓
ということでようやく完成したので販売開始します!
こんなことSNSを通じて発信していくと、周りの人たちが興味を持ち始めてくれて、最終的に「それ欲しいーーー!!」っていう流れが生まれるはずです。
まあ、でもテクニックとして発信していくというより、「ちょっと〜!これ面白いから見てみて〜!!」っていう、仲のいい友達に自分のハマってるものを伝える感じで発信していくといいんじゃないかと思います(笑)
関わってる人自身が楽しんでいれば自然とそういう発信になるはずなんで、心底面白いと思ったことを行動に移してSNSで発信していくことが大事やなぁって思います。
ということで、新しい商品やサービスを思いついたら、積極的に友達に「これ見て〜!」的な発信を心がけていきましょうね〜!
ではではまた!!
この記事を書いた人

- 東大阪にある お菓子の缶を創る会社 大阪製罐(おおさかせいかん)の三代目社長。自分で考えたモノを形にして、人を驚かせたり楽しませたりするのが好きです。人の心を動かすモノづくりをモットーに日々楽しみながら仕事しています。
お菓子の缶のこと2020.10.05ボンボニエール缶に込めた想い
お菓子の缶のこと2020.05.16僕たちお菓子のミカタからのエールです
おもしろかったはなし2020.03.12Twitterで詩を書いたら曲が生まれた話
Web & ソーシャルのはなし2020.02.11我ながら不思議な仕事をしていると思うのだ
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