ただ一人を喜ばせる お菓子の缶の物語 第14話
公開日:
:
最終更新日:2015/05/18
ただ一人を喜ばせる お菓子の缶の物語, 未分類 オリジナル缶, お菓子, お菓子の缶, お菓子パッケージ, クッキーの缶, ビジネス, マーケティング, 事業継承, 商品企画, 商品開発, 好きなこと, 洋菓子パッケージ, 洋菓子店の販促, 缶メーカー, 製造業, 遊び
こんばんは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。
週一回の連続ブログ小説はココのコレッ!!ということで、続きが気になってるそこのあなた!お待たせしました。
四の五の言わずに早速どうぞ~!!
ココまでのお話はコチラ!!
第1話 第2話 第3話
第4話 第5話 第6話
第7話 第8話 第9話
第10話 第11話 第12話
第13話
4社のデザイン会社との面談
そろそろ面談を予定している最後のデザイン会社、A社の人が来る時間。
僕:
『もうそろそろかなぁ・・・』
そんなことを思っていた時でした。
遠くの方から爆音を轟かせて何かが近づいてくるのがわかりました。
僕:
『ん?
んんん!?
マ、マジか―――っ!?』
ブロロロロ・・・
体の芯に響くようなエンジン音を唸らせて、会社の敷地に入ってきたのは真っ赤なマスタング。
唖然とする僕をよそに、そこから短めのスカートをはいたオシャレな金髪美女と、ジャケットパンツ姿にアルミのアタッシュケースを持った50歳くらいの男性が颯爽と降りてきました。
サラリーマン然としたデザイン会社の人ばかり見てきた僕にとってその二人は、別世界の住人のように輝いて見えました。
『カッコイイ・・・』
素直にそう思いました。
手に取ってもらった人に感動してもらえる缶・・・そんな人の心を動かすモノをデザインするには、同じく人の心を動かす人でなければ。
直感的に僕はそんなことを思いました。
その後、僕の会社の会議室で面談がはじまりましたが、出会った瞬間決まったようなものでした。
話や提案もおもしろく『間違いない!この人とならワクワクするような缶ができそうや!』と、僕の中の ”缶屋の勘” がそう言うのでした。
かくして、カッコイイおやじ&金髪美女デザイナーさんとの缶づくりがスタートすることになったのでした。
第15話につづく・・・
この記事を書いた人
- 東大阪にある お菓子の缶を創る会社 大阪製罐(おおさかせいかん)の三代目社長。自分で考えたモノを形にして、人を驚かせたり楽しませたりするのが好きです。人の心を動かすモノづくりをモットーに日々楽しみながら仕事しています。
- お菓子の缶のこと2020.10.05ボンボニエール缶に込めた想い
- お菓子の缶のこと2020.05.16僕たちお菓子のミカタからのエールです
- おもしろかったはなし2020.03.12Twitterで詩を書いたら曲が生まれた話
- Web & ソーシャルのはなし2020.02.11我ながら不思議な仕事をしていると思うのだ
関連記事
-
缶のエンボス加工の違いについて
こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 昼間の気温が上がりだすと、いてもたってもいら
-
さらなるエヴァンジェリストへ
こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 月曜日から1泊2日のミステリーツアーに出かけ
-
発信が仕事のことばっかりじゃ全然面白くない
こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 3月に入りましたね。って、あ、3月に入ったと
-
そこにたどり着くまでの過程はモノゴトの価値を上げるのだ
こんにちは。お菓子のミカタの清水です。 今日も気付けば夕方。行きつけの蕎麦屋さんで、「テレビ見
-
ただ一人を喜ばせる お菓子の缶の物語 第29話
こんばんは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 今日は日曜ですが、午後から東京に来てお台場で
-
ただ一人を喜ばせる お菓子の缶の物語 第15話
こんばんは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 サッカー好きの僕は、日曜日の夜は 『やべっち
-
会社やお店で想いを表現する
こんばんは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 12月にもなってないのにこの寒さだと、冬本番
-
アジアカップサッカー ~心のキズが癒えた試合~
こんばんは!サッカー大好き缶缶社長の清水です!って、若干立ち位置がビミョーな感じですが、サッカー好き
-
ただ一人を喜ばせる お菓子の缶の物語 第4話
こんばんは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 いやぁ~Jリーグ開幕戦、アツかったですね~♪
-
ただ一人を喜ばせる お菓子の缶の物語 第30話
こんばんは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 さてさて、毎度 お待たせしてます日曜ブログ劇
- PREV
- 環境が人を動かすということ
- NEXT
- ブログ人生初の出来事