モノづくりに必要なのは『シュチュエーションを想像する力』
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こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。
徳島日和佐でのトライアスロン出場を控えてるのに、両足を痛めてしまい奇跡の回復に向けて安静中です。って、あ、「もし治らなかったら、徳島観光して帰ろ~♪」と、のんきなこと考えてる僕の話はどーでもよかったですね。
モノづくりで大切なこと
さてさて、モノづくりにおいて大切なことは、「シュチュエーションを想像できるか」だと思います。
自分たちのつくるモノが、「どこで 誰のために どんなふうに 喜ばれるのか?」を想像できるかだと思うんです。
なぜなら 「そんなのどーでもいいから適当に売れたらええねん。」 っていうモノには、人の心を動かすような仕掛けも存在しないと 僕は思うからです。
缶一つ作るにしても、「なんか適当にお菓子入れてもらったらいいんちゃいます?」っていうより、
「大切な友達の誕生日に贈るお菓子を入れてもらいたいなぁ」の方が創る缶をイメージし易いです。
場面が見えると
モノの姿が浮かぶ
そういう場面が浮かぶと、
「誕生日に相手の星座がデザインされた缶に入ったお菓子を贈れば、相手はきっと喜ぶだろうし、そういう ”大切な相手に喜んでもらうためのお菓子のパッケージ” として、洋菓子店で使ってもらえる缶にしよう!」
っていう具体的なモノの姿も浮かんできます。
▼大切な人へ贈るお菓子のパッケージとして喜んでもらっている ”星座缶”
モノづくりの中に ”相手を喜ばせる要素” を加えるためにも、モノを中心にどんな場面があるのかを想像する力って必要です。妄想する力って言っても良いかも知れないなぁ(笑)
場面、シュチュエーションが想像できてはじめて、そこで喜ばれる要素が見えてきます。
自分たちのつくるモノを中心に、手に取る人が喜んでくれる”素敵な物語”が描ければ、結果としてそれは人気商品になると実感しています。
『あなたのつくる商品で、どこで誰がどんなふうに喜んでくれるのか?』
そういうことを考えてみると、人の心を動かす商品が生まれるんじゃないかって僕は思います。
今日もブログを見に来てくれてありがとうございます!
ではではまた~!!
この記事を書いた人
- 東大阪にある お菓子の缶を創る会社 大阪製罐(おおさかせいかん)の三代目社長。自分で考えたモノを形にして、人を驚かせたり楽しませたりするのが好きです。人の心を動かすモノづくりをモットーに日々楽しみながら仕事しています。
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