缶はお客さまとの接点を持ち続けるパッケージ
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お菓子の缶のこと, モノづくりのはなし オリジナル缶, お菓子, お菓子の缶, お菓子パッケージ, クッキーの缶, パッケージ, パッケージデザイン, ビジネス, 商品企画, 商品開発, 洋菓子, 缶メーカー
こんばんは!菓子缶メーカーのフツーな社長の清水です。
11月の前半にもかかわらず、街の中がクリスマスめいてきてますね。ちょっと早すぎない!?と思いながらも、そういう雰囲気を感じると楽しくなるので、まぁいいかなって思います。あ、僕の感想はどーでもよかったですね(笑)。
お伝えしたい「缶の役割」
さてさて、缶をお菓子のパッケージに使う時、紫外線や衝撃、そして湿気などから「お菓子の美味しさを守る役割」があると同時に、缶に入ったお菓子を購入してくれた「お客さまと接点を持ち続ける役割」があります。
紙箱や袋だと中身のお菓子がなくなってしまえば、ほとんどの場合 パッケージは捨てられてしまうため、お菓子やお店に関する情報が書かれたモノはお客さまの手元には何も残りません。その点 缶は、中身のお菓子がなくなった後も、小物入れやキャニスターとして使い続けてもらうことが多く、缶を見るたびにお店やお菓子のことを思い出してもらうきっかけになります。

缶はキャニスターとしてさりげなく再利用してもらえます。
お店のことを思い出してもらうきっかけに
オリジナルデザインの缶なら缶に直接店名や商品名を表示することもできますし、既製の缶でも店名や商品名の入ったシールを貼ることでそういう効果が得られます。お客様含め、人は忘れる生き物です。四六時中お店やお菓子のことを考えていてくれるお客さまなんてそうそういないと思うので、忘れられることが前提で、「お店のことを思い出してもらうにはどうすればいいか?」っていうのは常に考えておきたいですよね。
手紙やチラシを常に出し続けられたらいいんでしょうけど、そんなことばっかりやってたら本業のお菓子を作る仕事ができないですから、そういう点で缶パッケージを使ってお客さまとの”接点”を持ち続けて、お店のことを思い出してもらうチャンスが増えればいいなって思います。

カワイイ缶なら再利用するのも楽しくなりますしね♪
ということで、今日はお菓子の缶の役割の一つ、
「お客さまと接点を持ち続ける」ってお話でした。
ブログを最後まで読んでくれてありがとうございます!
缶がただの包装資材じゃない ってことが伝わってると嬉しいです♪
ではではまた~!!
この記事を書いた人

- 東大阪にある お菓子の缶を創る会社 大阪製罐(おおさかせいかん)の三代目社長。自分で考えたモノを形にして、人を驚かせたり楽しませたりするのが好きです。人の心を動かすモノづくりをモットーに日々楽しみながら仕事しています。
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