お客さまの先を見ること
公開日:
:
最終更新日:2016/05/02
お菓子のこと, お菓子の缶のこと, お菓子の缶のつくり方, モノづくりのはなし, 思うこと, 洋菓子店の販売促進 オリジナル缶, お菓子, お菓子の缶, お菓子パッケージ, パッケージ, パッケージデザイン, ビジネス, マーケティング, 商品開発, 好きなこと, 洋菓子パッケージ, 洋菓子店の販促, 缶メーカー, 考え方, 製造業
こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。
奥ノ谷塾の余韻が凄すぎて呆然とする一日を過ごしてました。って、あ、呆然とし過ぎて、やらなきゃいけないことが溜まりあげてるって話はどーでもよかったですね。
再確認できたコト
さてさて、先日の奥ノ谷塾で本間先生の講義を受けた時に、再確認できたことがあります。
それは僕たち 会社 対 会社 の仕事、いわゆる B to B の仕事をしている会社がやるべきことは、直接のお客さまの そのまた先を意識して仕事をするべきだってことです。
例えば 僕の会社だと、洋菓子店さんにお菓子を買いに来るお客さまを意識して缶をつくるってことです。
お菓子を買いにお店にやってくるお客さまが缶を見てキャーキャー言ってくれたら、それはきっと洋菓子店さんの喜びになると思うからです。
B to B の仕事をする会社は「お客さまの利益に貢献する」のが鉄則ですが、缶を使うと利益率が上がるとか、賞味期限が伸びるとか、そういう実益の部分以外に、単純にお菓子を手に取る人を喜ばせることもまた 結果的に直接のお客さまである洋菓子店オーナーさんを喜ばせることになるってことです。
そして、これは僕の会社だけじゃなく、洋菓子店さんにも当てはまることなんじゃないかと思います。
お客さまを喜ばせるために
「お客さまの先を意識する」
お菓子は自分買いよりも誰かへの贈り物の要素が高いもの。そういう意味で、”もらったら嬉しいお菓子” を届けることを意識するのが大事ですよね。
■ 母の日に高校生の娘からお母さんがもらって嬉しいお菓子ってどんなものだろう?
■ ハロウィンに5歳の男の子がもらってテンションがあがるお菓子ってどんなものだろう?
そういうことを意識してお菓子を作ることが結果としてお店に来るお客さまを喜ばせることにつながるんだと思います。
『直接のお客さまの先を意識して仕事をする』
僕たちお菓子の缶メーカーもお菓子屋さんも、やるべきことってけっこう似てるんだなぁと、そんなこと思う今日この頃です。
今日もブログを見に来てくれてありがとうございます!
ではではまた~!!
この記事を書いた人

- 東大阪にある お菓子の缶を創る会社 大阪製罐(おおさかせいかん)の三代目社長。自分で考えたモノを形にして、人を驚かせたり楽しませたりするのが好きです。人の心を動かすモノづくりをモットーに日々楽しみながら仕事しています。
お菓子の缶のこと2020.10.05ボンボニエール缶に込めた想い
お菓子の缶のこと2020.05.16僕たちお菓子のミカタからのエールです
おもしろかったはなし2020.03.12Twitterで詩を書いたら曲が生まれた話
Web & ソーシャルのはなし2020.02.11我ながら不思議な仕事をしていると思うのだ
関連記事
-
-
お菓子の缶をパッケージに使う時に必ずしてほしいコト
こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 朝食はコーヒーとヨーグルトだけと決めてるんで
-
-
缶をデザインする時に大切にしたい”購入者の声”
こんばんは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 今日も朝から家族で堺の方まで遊びに行ったり、
-
-
人を動かすのは環境なんだと思う
こんばんは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 今日は朝からお休みなので、のんびりと過ごさせ
-
-
お菓子缶に缶メーカーの名前がない理由
こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 最近、今日が何曜日なのか全然わからない日々を
-
-
チャレンジが未来をつくる
こんばんは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 最近いろんなところで『ブログ読んでます!』っ
-
-
少し先のモノづくり ~バレンタインのチョコレート缶~
こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 ハロウィンやクリスマス、バレンタインやホワイ
-
-
Instagram はじめました
こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 突然ですが「Instag
-
-
親友のつくるお菓子に思うこと
こんばんは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 子供の頃嫌いだったものが今になって食べれるよ
-
-
SNSの発信に必要なのは「見る人を想う気持ち」
こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 「仕事してるんですか?」ってよく聞かれます。
- PREV
- 常に考え続ける人
- NEXT
- 毎日の発信は、周りのモノゴトの価値を高める