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短パンクッキー スピンオフブログ 〜 缶缶編 〜

こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。

 

短パンクッキー

さてさて、ただいま話題騒然のお届け物が、絶賛届いていることかと思います。

あ、短パン社長 オクノヤさんのブランド Keisuke okunoya の半袖ニット、トートバッグ、そしてノベルティのクッキー缶のことです。

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毎年バレンタインの前に Keisuke okunoya の洋服とノベルティが届くんですが、僕もこのバレンタインの企画をお手伝いさせてもらって早3年です。

 

一年あっという間やな!

そして、年を追うごとに盛り上がっていってんな!!

と、今年も御多分に洩れず全国各地で盛り上がりまくっているわけでございます。

僕のところでは、缶パッケージをつくるのとお菓子の詰め作業を、お手伝いさせてもらいました♪

 

デザインが届いて、試作をつくってみたら色が少し暗かったんで、メリハリをつけるために短パン社長の色を少し変えたり、文字小さすぎて消えかかっていたとこもあったんでフォントを大きく色を濃くしてみたりと、実は試作を3回くらいやりました。

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オクノヤさんからは、「このままでいいよ!」って言われたんですが、やっぱりクッキーを手に取った人に喜んでもらいたくて冬2017。

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妥協せずにつくったおかげで、Keisuke okunoya 史上 最高にカッコイイ缶に仕上がりました。

 

そしてクッキー

ガタニイのウチコさんとハッピーシュガーのメンバーが、バレンタインというお菓子屋さんにとって超絶忙しい時期に気合MAXで作る大切なクッキー・・・。

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しっかりと大切に詰めて、短パン社長ファンに届けるでっ!!

という強い覚悟を持って、クッキーの詰め作業に臨みました。

 

ザクザククッキーにはシールを貼って、5種類のクッキーを一つずつ取って、割れないようにエアマットに包んで、ウチコさんが用意してくれた紙ピラを入れて、超絶カッコイイ蓋を閉めて、両サイドに蓋止めテープを貼る。

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今回は偶然インターンシップに来てくれていた、奈良佐保短期大学の学生さん&先生(9名)に手伝ってもらって、大胆かつ慎重に詰め作業を行いました。

 

そして

 

作業開始から数秒であることに気がつきました。

 

 

 

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蓋、閉らへんやん!!

ウチコ、気合入れすぎてクッキーのボリュームアップしてるやん!!

 

 

 

マジかーーーっ!!いや、でもクッキーを入れる場所や順番を工夫したら閉まらないことはない!!

タイムリミットも迫ってるし、とにかく蓋は閉まるからあとはテープに頑張ってもらおう!!

 

そしてほとんどのクッキーを封入して、缶をダンボールに詰めて発送する準備に取り掛かる中、かすかな音がどこからともなく聞こえてきます。

 

 

 

ペリッ。

 

 

 

ペリペリッ。

 

 

 

テ、テープ外れていってるやん!!

クッキーのボリュームっていうか、ウチコの気合ハンパないやん!!

 

 

 

全部やり直すには時間的にも間に合わない・・・。

 

 

 

一体どうすればいいのか・・・。

 

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清水、アレやっ!!アレを使うんやっ!!

 

 

 

そんな神さまの声が聞こえたような気がして思いついたのは、僕の会社でお菓子屋さん向けに販売している髪スリーブ。

しかもそれに書かれた文字を見た時、神さまの存在を信じずにはいられませんでした。

 

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「I CAN’T WAIT !!!」

(もうガマンできない!!!)

 

とりあえず、ダンボールに詰めてしまった缶もあるし、スリーブを同梱して、あとは神さまに決めてもらおう!!

と、そんな感じでクッキー缶をオクノヤさんに送ったところ、スリーブも付けて皆さんのところへ送られた次第です。

 

今年もなかなか不測の事態が起こりましたが、なんとか楽しく乗り切ることができたような気がします。

 

Keisuke okunoya の商品とクッキー缶が届いた人の元で、オクノヤさんとファンの絆を缶でつなぐお手伝いができてたら嬉しいです♪

 

というワケで、短パンクッキーのスピンオフブログはこのへんで。

 

ではではまた!!

 

 

 

この記事を書いた人

清水 雄一郎
清水 雄一郎
東大阪にある お菓子の缶を創る会社 大阪製罐(おおさかせいかん)の三代目社長。自分で考えたモノを形にして、人を驚かせたり楽しませたりするのが好きです。人の心を動かすモノづくりをモットーに日々楽しみながら仕事しています。

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